バブル経済がはじける数年前、NHK大河ドラマは「足利尊氏」を放映、足利が注目されて足利城ゴルフ倶楽部が庶民を対象?にオープン。開業時からメンバー8人が仲間になった。
30年経って2人が他界したり、老齢でプレー不能となったり、プレーは私達夫婦だけが残った。80歳になった昨年車を手放して、人の車を当てにして「これが最後か~」と思いつつ、今年も何とか9回通っている。
当時は削られたはげ山に囲まれ、木陰も無く殺伐とした風景が展開した。30年経って樹木は大きく成長して、梅、桜、キンモクセイなどが名門コースに劣らない程咲き乱れる。若い頃不満だった距離、フェアウエー幅の狭さは歳と共に気にならなくなって、栃木特有のコースロケーションに魅せられるようになった。
今は旧式で珍しい?エンジン式ラジコンカートは、1度のトラブルが無く急坂を登ったり下ったり、今も健在で季節によっては遊園地のお花見観覧車に乗っている楽しさだ。とは言えコースのアップダウンはこの歳でも気にならない程度だ。芝付もよく手入れされていて不快感を抱くことはない。
ゴルフ場経営は地元密着、集客企画は積極的と見受けられ、特にこの数年は平日も賑やかだ。親しみある従業員の接客と、質素なクラブハウスがアットホームな印象をいっそう演出している?
その足利城ゴルフ倶楽部に少なく見積もっても、500回以上は通ったがノントラブルでプレーが出来た!
沢山の楽しい思い出が包み込まれた足利城ゴルフクラブ。仲間8人の最後まで残れた幸運?はしっかり受け留めているものの、もう故郷(足利城)に帰れない~と気持ちが塞ぐ。
81歳になって夫婦共に常備薬も通院もないのは自慢?これは生活の中にゴルフをとりいれて、足利城ゴルフ倶楽部のメンバーになったことに起因すると信じざるを得ない。足利城ゴルフ倶楽部に感謝感謝!(何故中国風??) (さいたま市在
距離は片道80キロ)まだ1~2回は行くぞ~!
野生動物の話もしたい~猪ウリボウ・猿群団・マムシ・アカマムシ・青大将・木から雛を落とした親カラス・数羽の雛のヤマドリ・アオサギなど エスワン
(後記 会員権預託金の返済をどのような方法で請求するか?4人で協議中…)