Monthly Archives: 9月 2015

アンケート-立川国際CC

掲載日時:2015年9月25日

ヘッドアップ(Head up)

ヘッドアップ(Head up)とは、打つ直前に頭が上がり、ボールから目を離してしまうことを言います。英語では、Look upという言い方をするのが一般的になります。
スイングの途中で頭が上がってしまうことで、トップしたりスライスしたりと、色々なミスの原因になってしまいます。ショットのみならずパットにも悪影響を及ぼします。
初心者の方がヘッドアップすることが多いです。軸回転が正確にできるような状態であれば、少しくらい顔が動いてもミスショットには繋がらなくなるのですが、まだゴルフスイングが十分に完成に近づいていない方だと話が違います。
しかし、直す為にボールから目を離そうとしないことで、今度は見すぎることの障害が発生していつまでも安定したスイングが出来ない状況が続いてしまいます。ボールをずっと見続けるのではなく、インパクトまでボールを見続ければいいのです。
また、頭を動かしてはいけないことに集中してスイングすると、テークバックで左肩が下がり、フォローではその反動で右肩が下がってしまいます。
ボールのクラブフェースの当たるところを見ながら、下目使いで肩を上下させずに背を伸ばして打つと、ヘッドアップを防げます。

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掲載日時:2015年9月24日

北陸新幹線

万治郎写真金沢に帰ってきました。北陸新幹線が3月14日に開通して3回目の往復でした。以前の帰省に比べると相当快適です。
新幹線の開通前は、東海道新幹線で米原経由、北陸線で金沢か上越新幹線越後湯沢経由。北陸線で金沢へ。東京の自宅から実家まで片道5時間半位かかっていたような気がします。


※地図は自動車利用の場合の経路です

飛行機を使うと自宅から新宿経由浜松町からモノレールで羽田ですが、空港には電車のように出発直前着というわけにはいかず一時間前には着いていなければならないので、10時の飛行機に搭乗する為には7時半には自宅を出発していました。
飛行機時間は羽田―小松間で約50分。結局、東京の自宅から実家までは4時間半位かかりました。

北陸新幹線を使うようになってからは東京駅から金沢まで、直通で乗車している時間は2時間半程。自宅から実家までドアtoドアで4時間程ですが、飛行機のように出発する1時間前に空港に到着していなくても良いですし此れ迄の新幹線利用のように乗り換えが無いので気分的には随分楽チンです。

初めて東京に出て来たのが48年前。大学入試の受験の為でした。
当時は金沢を夜8時位の夜行列車で出発して、明け方高崎辺りを通過する頃になると空が白々としてきた事、上野到着が朝の7時頃だった事を覚えています。
勿論、学生の身ですから寝台などは使えず眠る事も出来ずに座っていた席が固く何度もデッキまで往復していました。

乗車している時間が11時間と2時間半。本当に凄い違いです。
新幹線で東京と金沢が繋がった事も夢のようです。これから先、金沢・福井・京都・大阪と繋がっていけば西日本のイメージも従来と随分変わる事と思います。
金沢の街もとても元気でした。
次の金沢から先への開通を楽しみにしています。

By 万次郎

掲載日時:2015年9月17日

ライ角(Lie angle)

ライ角とは、ゴルフクラブをスコアライン(またはソール面)が水平になるようにして地面に置いたときに、水平な地面とシャフトの中心線とが作り出す角度のことを言います。
アイアンの方向性を大きく左右する数値で、ボールの方向性と球筋を決定します。ウッドやユーティリティーの場合には、ほとんど無視して良い数値になります。
ライ角が大きなものは、弾道が高くボールの捕まりが良くなりますが、ボールが左方向に出やすくなるため、フックや引っかけが出やすくなってしまいます。
逆にライ角が小さいものは、弾道は低くボールの捕まりを抑えるので、ボールが右方向に出やすくなるため、スライスやプッシュが出やすくなってしまいます。
ゴルファーはそれぞれ身長や腕の長さや姿勢が異なるので、アイアンのライ角はゴルファーひとりひとりに合わせる必要があります。
ライ角が統一されていないと、打球の方向性が異なるクラブになってしまうので、適正なライ角を選択し統一する事が、ゴルフクラブの正確さにとって大変重要です。
ライ角を正確に測定するには、「ヘッドスペック測定機」と呼ばれる専用の測定機を使います。ゴルフショップやゴルフ工房に置いてあります。

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掲載日時:2015年9月14日

オーバースイング(Overswinging)

クラブを大振りすること、つまり、バックスイングでクラブを振り上げ過ぎることを言います。
トップオブスイングにおけるシャフトの位置が、水平よりも左に傾いていたらオーバースイングになります。アンダースイングとは言いません。
オーバースイングになってしまう大きな理由は2つあります。一つ目は、手を主体に気持ち良くクラブを振り上げるからです。二つ目は、バックスイングのテンポが速すぎるからです。
また、少し力んだ時に出る可変型タイプと、いつも同じスイングながらそのスイングそのものがオーバースイングになっている定常タイプの2種類に分かれます。
オーバースイングは悪いスイングとされていますが、一概にそうとも言い切れません。実際、ツアー大会を制覇するようなプロ選手にも存在しますし、クラブの特性をフルに引き出すためにあえてしているケースなどもあるからです。
直し方は、ゆっくりバックスイングすることです。「ゆっくり」という意識ぐらいでは改善されないので、スローモーションのつもり打ってみてください。速度を変えるだけで改善されます。
また、練習場や自宅の鏡の前で何度もバックスイングして、鏡に映った自身のフォームを見て意識しながら練習しないと克服することは難しいです。何度も反復練習を行うことが重要になります。

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掲載日時:2015年9月7日