府中CC

今日は都内で歴史ある名門コース府中CCでプレーしました。
都心に近いコースとしては難易度の高いコースで知られてます。
プレーされた皆さんが異口同音に「府中CCは難しい」と言います。距離は7000Y以内なのに何故?と疑問がありました。
果たしていったいどの様な結果になったのでしょうか?

#01 クラブハウスです。

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都心から非常に近く、電車でも楽々。こんな場所にゴルフ場があるなんて・・・いつも山奥のゴルフ場に行っている自分に取っては夢の様です。

クラブハウスは18Hとしては大きい位でしょう。ゆったりとした実に落ち着きがあって名門コースの雰囲気を漂わせてます。

#02 練習グリーンです。

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ハウスを出るとそこには練習グリーン。
丘陵コースとは思えない程、周りにゆとりがあります。

クラブハウスから見えるパノラマもゴルフ場を語る上で実に重要だと僕は思います。

#03 練習場です。

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練習場施設は抜群です。

ハウスからやや距離がありますが、練習だけ来るメンバーさんもいるとの事。確かにその施設はその辺の練習場に負けてません。

#04 アプローチ、バンカー練習場です。

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インコースのスタートホール脇にはアプローチ、バンカー練習場があります。
ここの素晴らしいのはグリーンが練習グリーンと変わらないほどよく整備されていることです。
誰かが練習グリーンと間違えてパッティングの練習をしていたほどです(笑)

10番485Y P-5

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さて、いよいよスタートです。

僕のティショットは右にOBか?!で、いきなり暫定球を打つハメに・・・・。
しかし運良く助かってました。
セカンドは無理せず7番アイアンでレイアップ。
それでも残り120Yでしたので、そんなに難しいホールではないと思います。
image しかし、サードショットは極端の打ち上げで、距離感が非常に難しいです。
僕のショットは「完璧だ!」とピンに向かっていったのですが・・・・・・なんとショートしてました。
元々2グリーンだったせいなのか、グリーンが縦に短く、横に異常なほど長いのです。
その事から打ち上げの場合、縦の距離感が非常に難しい・・・・・。
なんとかアプローチを1.5mに寄せてパー発進!
この位の距離を出だしのホールで入れるか入れないかで・・・・下手すると一日のゴルフが左右されますので絶対入れておかなければなりません。

11番150Y P-3

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距離のないショートですが、グリーン手前と奥に大きなバンカーがあります。
今回のピン位置は思いっきりバンカー越えになる為、もし少しでも当たりが悪いと地獄です。
僕のショットは大きくひっかけてグリーン左サイド。ロングパットが残りました。打った瞬間は「あああ~~ダメだぁ~」だったのですが・・・・・。同伴者が手前のバンカーに入って地獄を味わっている姿を見て、結果的に良かった事判明(笑)
なんとか寄せてパー。中々好調なスタートです。

12番360Y P-4

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このホールは距離はないのですがフェアウエーが非常に狭くティショットが難しいです。
右OBのティショットにプレッシャーを感じて左にややひっかけました。
残り150Y。しかしこれまたひっかけて寄せきれず結局ボギー。
このホールもピンが異常なほど手前に切ってあった為、寄せるのが難しかったです。

13番375Y P-4

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「ついにでました!まさしく東京のコースです!」といった雰囲気いっぱいの13番。
つまり豪快なうち下ろしで両サイドOB。非常にティショットプレッシャーがあるホールです。
しかし!奇跡的に完璧なショットでセカンドもピンの根元に落ちるスーパーショット!でしたが・・・・ピッチマークの出来ない硬いグリーン。ボールは5mも奥に転がりました。
そして下りのパット。完璧!と思いきや・・・・止まりません!?なんと5mオーバー(泣)
結局3パットのボギーにしてしまいました。
ティショット、セカンド完璧でもパーが取れないのがゴルフ。これは非常に悪い流れに入る瞬間でもありますが・・・・・果たして?

14番330Y P-4

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このホールは距離は短いのですが、結構見た目より打ち上げてます。そして何故かこのホールがドラコンホール。そしてここもナイスショットでドラコンゲット!!
しかし!セカンドが左にひっかけてグリーン左に乗っただけ・・・・・。とてつもない大きなうねったグリーンで距離感をあわせる事がまったくできず・・・結局またしても3パットのボギー。
やはり、悪い流れになりつつあります。

15番540Y P-5

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このロングはセカンド地点から非常に特徴のあるホールです。ティショットは谷越えですがさしたるプレッシャーはありません。僕のティショットはやや左サイドへ・・・・斜面でセミラフ。
しかしセカンド地点からの狙い目が難しいのです。最短距離を狙って左にミスするととてつもない深い谷が待ってます。もし夏場ならおそらくラフから出すだけでしょう。
ハンディキャップ2のホールには一見思えませんが、色んな罠が待ってるホールだと感じました。

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サードショット地点です。
僕は上手く右目に打ってこの位置。絶好のポジションです。
しかし!そこから3打目、上手く打ったのですが・・・・・ややショート。
アプローチも寄せきれず結局ボギー。
ああ・・・・悪い流れが止まりません。

16番430Y P-4

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長いミドルです。ほぼフラットな430Y。DRがそこそこ飛んでも残りはウッドです。
運良くフェアウエーを捕らえる事が出来ましたが・・・・・残り200Y。5番ウッドで打つもひっかけてミスショット。

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桜が綺麗でした・・・。
しかし見とれてしまったのか・・・アプローチをチャックリのミス!
しかしそこからしぶとく1mに寄せてボギー。
府中CCは桜の木が沢山あります。そして咲く時期もそれぞれなので4月中であれば殆どのホールで桜を見る事が出来ます。
毎年4月は是非、府中CCの美しい桜を見てプレーしたいと思いました。

17番180Y P-3

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距離のあるショートホールです。
しかもグリーン幅が非常に横に長い為、ピン位置によっては難易度が高いショートになります。
本日はよりによってバンカー越えの位置にピンが切ってありました。難易度Aです!
ニアピン賞を是非取りたい!と・・・・欲を出してピンを狙うと、地獄が待ってます。
僕はここは謙虚にグリーン真ん中狙い。これがなんと完璧なほどど真ん中に(笑)このショットが打てるならピン狙えば?といった意見もあるかもしれませんが・・・・これがピンを狙うとこういったショットにはならないのがゴルフなんです。
何故なら結局このショットがニアピン賞ゲットでした(笑)>
そしてきっちり寄せてパー。
ゴルフはやはり・・・・謙虚さが大切なんですね!

18番430Y P-4

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このホールはフラットな430Y。
普通の飛ばし屋ではアイアンでセカンドを打つのが困難なホールです。しかも右サイドはペナルティな為、どうしても左バンカー方向に打つしかありません。
僕のショットはやはりバンカー。しかし恐らくそこそこの上級者でもここに入れる人が多いと思います。
そこからウッドで打つ!なんてリスクのある選択をせず謙虚に5番アイアンでレイアップ。左サイドが広いので曲がりをきにせず打てます。
ここはとにかくティショットがすべて。そしてこのホールで奇跡が!?
残り50Yをピン横2mに。そしてこれを入れてパー!
この難ホールで奇跡の寄せワン!まさしく謙虚なゴルフに対してのご褒美を頂いた瞬間です。

結局前半は41。
久しぶりのゴルフにしては最高の結果だったと思います。

1番490Y P-5

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今回はINからのスタートだったのですが、本当はOUTからラウンドしたかったです。その方がコースから伝わってくる厳しさや優しさ・・・そして愛くるしさが伝わって来易いのです。
そしてこのロングホールはまさしく府中CCの優しさを全面に出したホール。
「出だしはゆっくりパーを・・・あわよくばバーディをお取りなさい。でもね・・・・幸せはそこまでよ!その後は地獄を味わってね・・・フフフ」
と・・・ゴルフ場から伝わって来ます(笑)

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そうです・・・・。
このホールはサービスロングです。ちょっとした飛ばし屋ならツーオン可能で、僕の飛距離でもグリーン30Y地点まで行きました。
そして2mにベタピン!が・・・カップをなめて結局パー。ここでバーディを取れなかった事が後々苦しいゴルフになるとは・・・・この時点では解りませんでした・・・・・。

2番140Y P-3

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コースレート72以上のコースにしては短いショートです。なんの事はない距離・・・・。

しかし!まさかこのホールに大きな罠があろうとは!?

打ち上げなんです。それも見た目より相当打ち上げなんです。しかしピンが近くに見えるのであまり大きめのクラブで打てない。
僕は目線が高くなってしまった為、ダフって左に大ひっかけ!超アマチュアショット!(泣)
そしてそこから寄せる事も出来ず・・・・結局3パットのダボ(泣)
まさか・・・まさかこんな短いショートでダボ!

このショックが後半尾を引くのでしょうか?

3番410Y P-4

ほぼフラットな長いミドル。しかしここの難しさは両サイド林間風で有りながら曲げると即OBか崖下に行ってしまう事です。林間コースより曲げた時のペナルティが厳しいのです。
ここはティショットは完璧と思いきや・・・なんと右バンカーへ。そこから4鉄でナイスショットもグリーン脇バンカー。
しかし!このバンカーからピンに当たるスーパーショットでOKパー!なんとか悪い流れを断ち切りました・・・・。

ここ府中CCではこういったホールが数多いのです。これがすなわち・・・・「府中は難しい」といった声になってる様に思えました。
しかも距離もいんちきヤードでなく、ほぼ正確な為、自称飛ばし屋さんではまず太刀打ち出来ません。
正確に飛ばす!それが出来なければ寄せワンしかない!そんな難易度の高い府中CCがついに牙を剥いて来たのでしょうか?!

4番400Y P-4

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「ついに牙を剥き出した!」と思いきや・・・
いきなり打ち下ろしでティショットの狙いも甘いホールです(笑)
この強弱のあるホールの流れが府中CCの実に素晴らしい点だと思います。

一見右サイドが狭そうですが、実は狙いは右サイドで相当右に行ってもOK!
逆に左サイドには見えないバンカーが有り、僕は安全なつもりで左斜面に狙ったのですが・・・・キャディさんが「ナイス」と言いません。
行って見てバンカー群に捕まる可能性があるので実は右サイドと解りました。

結局このホールボギー。うーん・・・・せっかく良いパーを取った後でこのボギーは痛いです。

5番435Y P-4

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ついに来ました・・・ハンディキャップ1のホールです!
ティショットはご覧の通り右サイドのフェアウエー地点がまったく見えません。しかしそこに打って行けばベスト。しかしあまり右に行き過ぎるとペナルティです。左サイドもバンカーと大きく曲げるとペナルティ。非常にこの難易度の高いティショットを要求されるホールでなんと完璧なストレートボール!

「よし!このホールも何とかなる!」と、思ったのですが・・・。

セカンドを引っ掛けて・・・さよなら~OB!

残り200Y。ウッドを持ったんです。謙虚にアイアンで行くべきだったのです。グリーン地点に行ってみてここをウッドでグリーン狙うのは無謀だと解りました・・・。やはり、府中CCのハンディ1ホールだったのです!
結局このホールで痛恨のトリプルボギー!
ついに・・・・やってしまいました(泣)

6番385Y P-4

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そして打って変わって今度は比較的易しいミドルです。
ティショットもプレッシャーが少なくのびのび打てますので当然フェアウエーキープ。
なんとか寄せワンのパー。
先ほどのトリプルボギーのショックからこれで立ち直ったぞ!・・・と思いましたが果たして?

7番210Y P-3

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距離もさる事ながら・・・・ご覧の通り手前、両サイドバンカーです。
グリーンの縦幅も短いので、ウッドで高い止まるボールが打てないと中々グリーンに乗りません。
僕のティショットはウッド。完璧!と思ったのですがグリーン手前エッジに。そこから寄せてパー。
このパーはナイスだったと思います。とにかくOUTは息つく暇も有りません。

8番430Y P-4

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「ああ・・・・短めのロングか・・・5って書いてるし」
と思いきや・・・それはハンディキャップ5のホールと言う事で(笑)実に長いパー4です。
打ち上げの430Y。確かにそれは辛かったです。
しかもティショットを入れてはいけない右のバンカーに。そこからライも悪くPWで出すだけ。
サードショットはトップしてグリーンオーバー。
そして奥からパターで「実にいい感じ!」でカップに寄って行ったと思いきや奥からここのグリーンは異常に早く大オーバー!
結局ダボでした・・・・・。

9番490Y P-5

ついに最終ホールです。
息つく間もないホールが続きましたが・・・・・最後は比較的易しいロングホールが待ってます。
ティショットさえ大きなミスをしなければセカンドは少々曲がってもOKなので比較的易しいと思います。

ティショットは右サイドのラフ。そこから左サイドの斜面地狙いで大正解!残り100Yをピン横3mのバーディチャンス!
しかし・・・・カップをペロ~ンとなめて結局パーでした。

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優しく出迎えてくれたと思いきや、中に入るとそりゃもう厳しい表情に変わる。
しかし最後は優しく送り出してくれる・・・・。
まるで・・・・人生そのものを表現したかの様なコースでした。

結局後半OUTは44。
前半後半あわせて・・・85でした。

両方45以内でまわれた事には満足してますが、やはり府中CCは噂通りの難コースだと思います。
ヤーテージは6675Yとけして長くない様に思いますが、それで何故コースレートが72.4なのか?
その疑問はプレーしなければ解らないのですが・・・・とにかく距離が正確以上です。
以上というのは打ち上げやフラットな400Y以上のミドルが多いので、実際より長いのです。
まず本当の250Yが打てる飛ばし屋でないと歯が立ちません。
そして林間コース風なホールが林間ではなく、曲げると即ペナルティ・・・すなわち丘陵コース特有の斜面でコロコロと出てくるホールが実に少ないのです。

そしてセカンドが打ち上げホールも多いので距離感が難しい。
しかも横に長いワングリーンで縦の距離感のミスは即ペナルティとなる為、中々逃げ場所が少ないのです。ラッキーでオンする事がまずほとんどない。
アメリカンスタイルのいかにもそのホールの顔が「難しいですよ!」と訴えているわけでは有りません。
しかしいつの間にか叩いてる。けしてそんなにショットは悪くないのにスコアにならない。
そんなコースだと思います。

僕の中でそんな風に感じられるコースは好きで「良いコース」となります。
難コースと言えば「セベバレステロスGC」と「NSAJ(ニューセントアンドリュース・ジャパン)」
どちらもまわりましたが・・・・・府中CCの難しさはそれとはまったく違います。

府中CCには日本風の「さりげない難しさ」が有ります。そしてそれが一番素晴らしい部分だと思います。

補足ですが、キャディ教育もしっかりしてます。従業員の対応もさすが名門コースで、素晴らしいと思いました。
グリーンメンテナンスも完璧!
こんなに立地の良い場所でこの様なコースが存在する。もっと評価されても良いと思いました。

掲載日時:2007年4月8日