東京よみうりカントリークラブ

今日は東京よみうりCCでプレーしてきました。

東京よみうりCCと言えば、男子トーナメント最終戦JTカップでおなじみです。

特に最終ホールの18番ショートホールが、距離と良い、グリーンの傾斜と言いスペクタルで見る者を興奮させてくれる素晴らしい伝説的なショートです。

東京よみうりカントリークラブ

(毎年この18番ホールを大ギャラリーが埋め尽くします)

都内で最高の立地条件という事もあり、トーナメント会場は毎年熱気で溢れていますが特に近年、石川選手の活躍もありここ数年会場に足を運んだ際、そのギャラリー数に驚きました。

トーナメント会場にはほぼ毎年足を運んでいますのである意味コースを熟知しているかも??

さて、見る事と実際プレーする事で感じるその違いをレポートにまとめてみたいと思います。

クラブハウスの外観です

正面玄関

ハウス外観

高級感漂う立派なクラブハウスですね。正面からは解りませんが裏からみると丸くドーム型になっているのが特徴です。

クラブハウスの中です

フロント・売店

練習場です

練習場

毎年この練習場は朝早くからギャラリーで賑わいます。
いまだジャンボさんの弾道が目に焼き付いていまして忘れる事ができませんし、トーナメント会場で何が一番楽しいと言いますと、練習を生で見る事が出来る事ですね。
プロは一切無駄な力を入れていません。
ここで練習を観た後、練習場に行って打ってみると、まぁ~~すごくスムーズにスイングが出来、なんだか自分がプロになった気分?になっちゃいますね(苦笑)

練習場

ちなみにこれは練習場に置いていました。
これは相当な優れものです間違いなく!!

いつも小物を置くとき地べたや椅子に置いて不便に感じていましたけど、これのお陰で随分楽でした。
東京よみうりCCもよみうりGCでも感じた事ですけど、サービスがきめ細かいですね。単にネームバリューだけではなく、こうしたさりげない気配りが出来る事が他の全てのサービスに繋がっていくんじゃないかと思います。

練習場

アプローチとバンカーの練習場です。
一応プロもここでトーナメント中練習しますが、狭いので練習をするプロは少ないかなと。ただし!
トーナメントを観戦しに行った際、ここでバンカーを練習するプロのスイングは必見です。私はいまだ藤田選手のバンカー練習が忘れられません。
何種類ものショットをバンカーから打っていました。あの小技は一般ゴルファーには考えられないレベルです。だからこそ小さな体でもトッププロなのでしょう。

さて
今回はINコースからのスタートとなりました。

10番 432ヤード P-4

打ち下ろしてから打ち上げの距離のあるミドルホールです。
左より右が安全って事で右狙いでしたけど、まさかのフェアウェーど真ん中!
しかしそれでも距離がたっぷり残りまして、セカンドをツーオンさせる距離ではなく、いかにして安全にボギーを取るか。その事で必死でした。

見るからに左へ外すとジ・エンドゆえ、グリーンとグリーンの間狙い。
これが完璧なショットで狙ったとおりグリーンとグリーンの間へ(苦笑)
キャディさんに、だったらグリーン狙えばオンしていたのに~って言われましたけど、いえいえ・・・狙うと間違いなく左にひっかけてジ・エンドなわけですね。
無難に出だしはボギー。距離のあるミドルはこれで十分です。

11番 507ヤード P-5

トーナメントではミドルホールですから、やや距離が短めなロングホールです。
しかしティショットから様々な罠があり、左フェアウェーに打てば安全ですが、右を狙えば最短ルート。
プロに至っては目に見えるフェアウェーでなくさらに右の木狙いだそうです。

私は崖越えに挑戦!
完璧なティショットでキャディさんに「越えました」と言われ
ウキウキ気分でボール落下地点に向いましたが・・・

こえてませーーーーん!(泣)
崖下にボールが・・・
って事で7アイアンにて刻むしかなく、井上誠一先生の罠に嵌った次第です。

何とかこの地点まで運びサードショット・・
そして何とか乗りまして一応バーディチャンス・・・
もちろん入れるつもりもなくパーで十分。
と、思って打ちましたら!

「スコーーーン!」って

なんと入ってしまったわけで、この瞬間ティショットのミスも帳消し。
結果よければ全てよしですが、しかしこのホールは飛ばし屋でない限り、安全に左サイド狙いだと思います。

12番 432ヤード P-4

さて、このホールも長いミドルでしかも右サイドはOB。
この右サイドが実はティーンググランドから見た感じより浅く、右サイドの木から右に入ると即OB。

しかしこのバンカーはある意味OB際ボールを助けてくれるバンカーでもあります。そのくらい右が危険なホールです。
私はここではフェアウェーキープしましたが、距離がまた残りました。

セカンド地点。
いやーー相当悩みました。パーではなく安全にボギーが取れるポジションはどこか?
一見右サイドが広そうですが、万一スライスしたらOB。
ましてやフックがかかり距離が足らなければ手前のバンカー。
とすると・・・サブグリーンとの間狙いがベストかなと。そしてその通りその地点に運び

そこに狙えるなら何故グリーン狙わない?ですけど(苦笑)残り190Yをグリーン狙って乗せる技術は普通のアマチュアにはありませんからね。
そしてこの地点から3mに寄せて、悪くてもボギー・・・のつもりですから当然入ります。
ゴルフはいかに謙虚に自分のレベルと照らし合わせてミスを極力減らすよう努力するか。その事で、案外予想した結果以上の事が起きたりするんですね。

13番 460ヤード P-4

またさらに長いミドルホールが続きます。
しかしこのホールはダラダラと打ち下ろしの為、実質的な距離はそうでもありません。
このホールも右サイドは危険。バンカーもありますし、左山裾がベスト。
そしてここでもティショットはフェアウェーをキープしましたが、当たりが悪く200Y距離が残りました。
プロはこのホール、殆どウェッジでセカンドを打つ感じだったと思います。

まあここも安全にグリーンとグリーンの間狙いですが、残念ながらフックしてサブグリーンに乗っかりまして、そこから乗せる事が出来ず、寄せる事が出来ず・・
結果ダボ!
やはりゴルフはそう甘くはありませんね(汗)

14番 364ヤード P-4

ティショットは相当な打ち上げ・・・ですが実は途中からやや下っており、お椀型フェアウェー。東京よみうりCCはこの様なお椀型フェアウェーが多いです。行って見ないと解らない。だから余計打った後、相当まっすぐなボールでなければ不安です。
ただし、ホールを熟知していれば別ですね。
私は何度かトーナメント観戦していましたので、各ホールの形状が大体頭に入っていましたから、ティーンググランドから先が見えていた事は大きいです。

短いミドルですが右に曲がるとこの様に最悪な事態となります。これもティーングランドからは解らない部分。

途中転がってか結構飛んでまして残りはウェッジ。
何とかパーオンしてパー。
ダボの後のパーは大きいですね。また息を吹き返しました。

15番 194ヤード P-3

さて、このホールあたりからトーナメントでは緊迫とした展開が中継されます。
やや打ち下ろしのショートですが、中継を見ても殆どバーディが取れない意外と難しいショート。
もっともトーナメントではグリーンを相当固くしていますので、当然です。

観戦でよく見た光景はグリーンに一旦乗ってもこぼれて奥の崖まで転がってしまうシーンです。いまだ記憶しているのは当時飯合選手のボールが奥にこぼれて崖下のさらに崖まで転がった時、そのボール位置を確認した飯合選手がギャラリーに向って笑いながら「誰だよーボール蹴ったのは!」って笑いを誘ったシーンです。

また横田選手が右手前のバンカーに入ったシーン。
ここから見て察するに相当なミスショットだったと思いますが、距離のあるバンカーショットをビタッと寄せた技術は凄かったですね。

私のティショットは右サイドのバンカーでした。
安全に乗せてボギー。

16番 410ヤード P-4

さて、このミドルホールもある意味有名ですね。
なぜならば・・・

東京らしいと言えばらしいのか、なんと電線によく当たるホールです。
観戦中、そうしたシーンを良く見ましたしせっかく良いショットを打ってもまた打ち直しをしなければならないって事で・・・いやープロも大変です(苦笑)

セカンド地点はこの形状がさりげなくプレッシャーになっております。
どうしてもバンカー越え方向に狙って打てません。
結果右サイドに逃げました。

この安全な地点へ。
しかしあまり寄せる事が出来ず結局ボギー。

17番 535ヤード P-5

さて、このロングは優勝の行方を占う大切なホールでもあります。
セカンドはプロのレベルではアイアンですので、イーグルも狙える。またバーディは確実に欲しいホールでしょう。ティショットはアマチュアは左サイドより右サイドの方がベストだと思います。

まあ一般アマのレベルだと大体この地点ですが・・・

プロはこの地点でしょうか。

打ち下ろしの残り192Yプレート。この地点からミドルアイアンで狙ってくるのかなと。
やはり凄いですね。

アマチュアの方が大変なのはセカンドが届かないだけではなく、この様に木が邪魔になるわけです。
私のボールは最悪な木の真裏。

右サイドはバンカーだらけゆえ、当然狙えず、左に安全に逃げる方法も考えましたが・・・俺は男!男の中の男やで!
一か八かっ!
と・・・普段クレバーにプレーしますが、いざと言う時には無茶をします(苦笑)

8鉄で木の間を抜け、ワンクッション入れなんと乗りました!

距離はぴったりでしたので・・・感性の塊か!?
なんて・・マグレもいいところです(汗)
何とかパー。

18番 224ヤード P-3

ついに!
ついに来てしまいました憧れの18番ホール!!
いやーもう・・・感動して涙が出そうになりましたね。
毎回観戦に来て、プロのショットにワクワクドキドキしながら見ているこの難関ショート。
そのプロと同じティングランドに立てた事。
優勝争いの最中、このティングランドで何を考えているのかな?なんて想像をして色んな想いが交錯しました。

距離もたっぷりありますので、乗せる事は難しい。
キャディさんに、入れるならどっちのバンカーが良いか聞きましたら左の方が右よりはましですと。
って事でしっかり左のバンカーに入れました(苦笑)

仲の良いカルガモ夫婦がいました。あやかりたいです(苦笑)

さてこのバンカーからはグリーンに少し届かず、エッジへ。
そこから寄せましたが・・・

この距離です。
たったこの距離ですが実は下りです。
はい、この18番の最大の特徴はグリーンの傾斜で、トーナメントの速さだと触っただけでグリーンを出てしまいます。
普通のコンディションでも見た目よりもの凄い傾斜がプレッシャーを感じ、もう心臓がハクハクですね。

恐らく、今までで一番恐怖を感じた50センチでした。
こんなに全身が震えた50センチは経験ありません。
見た目と実際とでこんなに違う感覚のグリーンは有りませんね。

チビリそうになりながらも・・・何とか入れてボギー。
もし外したらトリプルもありえました。

と言う事で

INからのスタートは41(16)

まあまあでしょうか。そんなに悪いショットもなく、バーディも一個ありましたからね。

食堂から見えるゴルフ場は中々素晴らしく、東京でゴルフをしている雰囲気を感じません。
食事も美味しかったです。

1番 396ヤード P-4

打ち下ろして打ち上げのミドル。
トーナメントでは大ギャラリーに囲まれた花のある一番ホールとなります。
ここはプロでも左にひっかけ崖下に落とす方いますが、右サイドに曲げるプロは殆どいません。悪くて右のバンカー。
アマチュアではまあ、バックティからだと中々バンカーまで届きません。
やっぱりプロは凄いなあと思うわけですが・・・

私のティショットは左のバンカー。
安全に右に打つ・・・つもりがフックして左の木に当たり100Yしか飛ばず・・
しかし何とか乗せてボギー。
綱渡りボギーでした。

2番 190ヤード P-3

ピンポジションが右サイドだと難しいホールですね。
丸で囲んだところに行ってしまうと最悪です。
かと言って左にはバンカー。手前もバンカー。
乗せるしかないだろ!ってホールですが・・・(汗)

グリーン手前ややショートしましてそこから

1mに寄せてパー。
ん?
よく考えると今日はパッティングが好調!
距離感がバッチリでしたので、ラインが良く見えていましたね。

3番 403ヤード P-4

このうち下ろしミドルは特徴的ですね。
正面に見えるバンカーに入りやすいので、それより左狙いですが、左右に曲がると相当厳しいペナルティが待っております。
プロは殆ど3W以下でティショットをするホールですが、石川選手はドライバーで打つわけで、しかしそれはリスクが有ります。

この様にグリーン手前に池がありまして、最短距離からやや左にずれると池に入る可能性があるから、プロはドライバーで基本的には打ちません。
しかし遼選手はグイっとドライバーを持つ!
んーやはり遼選手らしいですよね。

因みに私のティショットは完璧の中の完璧でフェアウェーど真ん中。
乗せてパーでした。

4番 518ヤード P-5

ここはトーナメントではミドルホールとなります。

このホールも途中から相当下っております。
トーナメントでホールの形状がわかっていましたので、右サイドを狙いまして転がって下フェアウェーまで。

知らないで左に打ってしまうと、曲がると大トラブルになります。

そしてまたセカンドショットが木裏さん(涙)

何故この木がそこにあるのか?
はい、一般アマチュアがここに来易いからあるんです。

しかしまたこの木裏さん地点から、低く出してグリーンに乗っけて・・
また入っちゃいましたーバーディ!
だからゴルフはやめられませんね(苦笑い)

5番 384ヤード P-4

しかし、このホールでついに出ました。
私がもっとも得意?とするマンチー。すなわち万振りチーピンです(汗)

バナナフックとも言いましょうか。左にブーメランして行きました(汗)

最悪な崖下。しかも木に囲まれてこれは奇跡でも起きない限り一発で出す事は無理です。

二発目でようやくフェアウェーに出しまして
残り100Yが4打目。

この地点から4オンし

2パットのダボ。
しかしよくダボでおさまりました。
トリプル以上でもおかしくありませんでしたから、こうしたダボは素直に喜ぶべきですね。

6番 541ヤード P-5

このロングは確実にパーを取りたいホールです。
何故ならティショットは広く、左サイドに打っておけば安全。右サイドも相当スライスしない限り大丈夫。

セカンドを確実にこの地点までもっていき、残りはウェッジでしたが・・
やっちゃいました!
チャックリ君!
しかし何とか寄せてパー。
チャンスが一瞬にしてピンチになりました(汗)
ゴルフは上手く行っている時はミスを想定しませんからね。そこが甘いわけです。

7番 389ヤード P-4

このミドルホールは個人的には一番好きなホールです。
直角左ドッグレッグホールですが、途中から上り傾斜で、ティショットの落し所が難しく、距離はありませんけど難易度は高いわけです。

ショートカットを狙うとバンカーが待ち受けています。

ここは少し右に逃げすぎで距離が残ってしまいました。
もっと左を狙うべきでしたけど、バンカーが怖かったわけです。
しかしここからでも7鉄の距離。ややショートしましたが・・・

この地点から寄せてのパー。
今日はしっかり寄せワンが出来てます。

8番 197ヤード P-3

このショートは見るからに右サイドへ打つことを禁止しております(苦笑)
ここでまたしても実は奇跡が起きまして・・・・

※フルバックからだとこの様な風景です。フロントティと全然違いますね。

なんと完璧なショットでバーディチャンス!
久し振りにアイアンの芯を感じました。ほとんど先とか根っことか・・・あーアイアンの打感ってこんな感じだったのかーって久し振りに思いました(苦笑)

まあ入りませんでしたけど・・・一応カップをペローンと舐めましたけどこれで入ったら帰りの運転は相当気をつけないとあきまへん。

このバンカーに入れたら終わりですね。

さて・・いよいよラストホールですが・・・
このラストホールよく知っていますので、少し気分がどんよりしていました。

9番 448ヤード P-4

何故ならば相当距離があるミドルで、ボギー以上確実な事は解っていましたからね。

ここまで7オーバー。
まあこのホールは良くてボギーですから・・・70台は無理だろうなと解っていました。

しかし自分が出来る事は最後までしっかりやろうと。
安全に左サイドを狙うのは見た目からも至極当然。

とりあえずフェアウェーをキープしましたが、やはり距離が200Y近く残りました。
これもまた相当頭をフル回転させました。
グリーンを狙うとパーはまず取れない。確実にボギー狙いする事がむしろパーを狙える事になる。

その為にはどの方向に打てば良いか。

少し予定より右に行ってしまいましたが、それでもここからならボギーは確実。

欲をかいては行けない。
寄せようとしては行けない。

大切な事は乗せようとする事だ!

そして・・・

寄りました!!

そして

入りました!!

って事で結果

後半は38。

結果 OUT 38(12) IN 41 (16)

何とか80を切り79で終わる事が出来ました。

今日も小技が冴え28パット。

一日謙虚にプレーできた事が良かった要因でしょうか。
いや・・結構無茶もしていますのでラッキーな面も多々ありましたね(汗)

さてコースについてですが、東京のコースらしくアップダウンは結構あります。
しかし雄大かつダイナミックなホールが多く、戦略性が高く、何度プレーしても飽きないでしょうね。
元々18番はショートホールではなかったと聞いた事がありますが、今となっては18番がショートだからこそ有名になったかもしれませんね。とにかく各ホール全て記憶に残ります。

スタッフの対応も素晴らしく、有名コースながらも驕る事はなく、サービス業としての教育が徹底されています。

またここ東京よみうりCCは全て歩きのラウンドでカートがありません。
この様な丘陵コースでの歩きでのラウンドはお年寄りには相当きついはずですが、皆さん元気にラウンドをされていました。
足腰を鍛える意味だけではなく、この様な昔のスタイルは良いと思います。
カートに乗って降りて乗って降りて・・・のリズムより
歩きながらボールの位置に向う・・・向いながら次のショットをどうするか考える・・・
ゆえに着いたら即打てる。
そうしたリズムの方が良い様な気がしますね。
またボールに向う途中、ゆっくりと周りの風景を見る事で気持ちのゆとりを得る事も出来ます。途中で綺麗な花を見つけたりする事で気持ちが和んだり。
確かに疲れはありますが、久し振りの徒歩でのラウンドで多くのメリットを感じ取る事が出来ました。

とにかく全てに置いて高級コースの名に恥じないレベルを感じました。
そしてまた今年、トーナメント観戦が楽しみになりましたね。

掲載日時:2012年6月20日