皆様お久しぶりです。前職でレッスンプロをしておりましたY.Oです。ゴルフはしていらっしゃるでしょうか。私は暑くてラウンドは2カ月・練習は2週間しておりません。いい加減ゴルフをしようかと思っております。
今回は9つの弾道についてお話ししようかと思っております。なぜこのテーマにしたかというと、これを理解できると今なぜこの球が出たのかというのをある程度予測できるようになるからです。皆様もラウンド中突然逆玉が出たり、予測できない球が飛び出て困ったことはございませんか?私もこれが出ると次打つのが恐怖で余計ミスが出るという負のサイクルに陥ることがしばしばありました。でも9つの弾道が理解できるとラウンド中に直すことができるかもしれません。ただこれ言語化するのが非常に難しいので皆様にご理解していただけるように頑張ります(笑)
さてそもそも9つの弾道とは何なのか。それは、、、 →ゴルフにおいて球の弾道は9つありますということです。これを言語化すると、まず球の飛び出す方向はまっすぐか右か左の3方向。それから飛び出した後、球の曲がる方向がまっすぐか右に曲がるか左に曲がるかの3方向なので3×3で9通りの弾道があるということになります。ではこれが何で決まっているのか理解していきましょう。
➀弾の飛び出す方向 →これはインパクト時のフェースの向きでほとんどが決まってきます(影響は8~9割ぐらい クラブによっても差があり)。
➁球が飛び出し後の球の曲がる方向 →これはインパクト時のフェースの向きとクラブの軌道の関係性で決まってきます。ここで前提として知ってほしいのは、振った軌道に対して、、、 ⅰ)フェースが閉じていると左に曲がる ⅱ)フェースが開いていると右に曲がる ⅲ)フェースがまっすぐだと球は曲がらない つまり振った軌道に対してフェースがどの向きになってインパクトしたかによって球にお曲がりが決まってくるということです。
この➀②が理解できるとどうすればドローやフェードが出るのかがわかるはずです。 例えばドロー→インパクト時にフェースが正面に対して右(開いている)を向いている。 そのフェースの角度に対して軌道がさらにインサイドから入っている(軌道に対してフェースが閉じている)。こうするとドローが出るわけです。この仕組みさえ理解できればラウンド中の予想外の球でも出玉や球の曲がり方である程度自分の軌道とフェース面の向きを理解できてしまうわけです。
長々書いてしまいましたが伝わっていればと心から願っております。図があればもっと伝わりやすかったのですが、、、
これを理解して皆様練習頑張ってみてください!!
今回はこれで失礼します。
Y.O