ワールドカップで日本がなんと!!
 
ドイツのみならずスペインを下しての決勝トーナメント進出を決めました!
 
 
 
前回大会の決勝トーナメントでのベルギー戦しかり、最後の最後でゴールをされる様を観て来た自分としては「また最後にゴールされるんだろうなー」なんて思ってましたけど、良い意味で期待を裏切られました。
 
そして過去、何度もそうした経験をしてきた日本代表は、その積み重ねが今まさに結果として出してきた。そんな気がします。
 
逆な意味で、欧州や南米の強豪国も何度も何度もワールドカップで信じられない負けを喫し、それを糧に今の強豪国としての地位がある・・・と感じた次第です。
 
日本がこれからさらに成長して行くため、これから何度も何度もまた、信じられない辛い目にあうのでしょう。そしていずれ世界の強豪国になれる日が来るのかもしれません。
 
それにしても日本には過去にない運がありました。
 
それは今大会取り入れた「VAR判定」によるビデオ判定。
 
 
三苫選手がセンタリングをあげた時のボール位置はなんと「1ミリ」白線の中に入っていたとか?
 
 
もしVAR判定が導入されていない大会であれば、ほぼノーゴール判定で終わっていたと思います。
 
 
しかし運が良かったのではなく、当たり前ですが「実力」です。
 
 
弛まぬ努力とその諦めない気持ちが「運を呼び寄せた」に違いない事は至極当然です。
 
 
 
そしてこの豊な時代に、ストイックになれる選手達の努力には感服します。
 
 
ただ、一つ個人的に思う事は・・・
 
 
 
ビデオ判定はそれはそれで公平性があって良い事だと思いますが、この事で過去、マラドーナが魅せてくれた様な「神の手」が無くなる事が残念な事です。
 
 
野球で言えば過去、1969年、巨人対阪急の日本シリーズで起きた土井選手のホームべースをしっかり踏んでいた事件。大乱闘が起きた試合、翌日の新聞でしっかり土井選手の足がホームベースに入り込んでいた写真が掲載された時、世の中は度肝を抜かれました。神の左足と後に称されたあの事件は今の時代であればあり得なかったでしょう。
 
 
個人的には人間が行うスポーツにコンピューター等を導入する事は少し寂しい気がしますが、これも時代の流れ。
 
今度は日本がそのVARに泣かされる時が来ると思います。しかしそれも運命。
 
 
頑張れニッポン!!初のベスト8進出を目指して!
 
 
BY SS