最近よく聞かれる事(最近でもないかな?)は「多様化」
多様化とは物事の種類・性質・考え方などが一つに偏らず、さまざまに広がる事を指します。
言葉通りにも思いますが、では何故この言葉が最近よく使われる様になり、何故昔は殆ど使われなかったのか?
例えば働き方に今はリモートや副業、フリーランスも増えてます。
結婚に対する価値観しかり、結婚する事が当たり前ではない時代。
それこそ、その昔は終身雇用制度に守られていて、最初に入った会社で一生働き(私の父もそう)結婚し子供が生まれ、そして60歳で退職・・・あとは好きな事をして余生を過ごす。これが一般的な世の中の動きだったと思いますが、今の時代は少しずつ変化しています。
例えばこのゴルフ業界に於いても、以前はゴルフと言えば「おじさん・堅い・マナー」みたいな世界でしたが、若者、そして女性が増えて、ファミリーやカジュアル層も参加する様になりました。
接待ゴルフも減り、レジャー感覚になってきていると思いますし、ウェアーにしても昔に比べるととてもファッショナブル。機能性も高くなってます。
シュミレーションゴルフも増加し、室内練習場も増え、誰でも気軽に出来るスポーツとして幅広い層に広がってきていると思います。
しかし、その一方で名門ゴルフ場と言われるコースは、昭和初期に開場された当時のスタイルを踏襲しつつ、厳格な姿勢を守り、入会条件しかりハードルが高く、そして入会をしてもマナー等は相当重視された形で存在しています。
しかし当時、その名門コースに入会された方の皆さんが学歴が良かったわけではなく、それこそ戦後、大学に行きたくでも行けない・・・私の両親で言えば高校すら行けなかった時代(うちの母は8人兄弟で唯一高校に行った)、自分で会社を興し、所謂たたき上げで財を成し、高額なゴルフ会員権を購入し入会された方が多かったと思います。
ハードワークなんてもんじゃない。弊社社長も当時、土日休みなく働き続け、そして今があるとの事です。
そして今は大学は行くのが当たり前で、一流大学、一流企業に入っても途中、自分で仕事を始めて会社を興し、中には上場させる位の人達や、海外で働く方も大勢います。しかしその一方で、経歴は一流でなくても今、この時代でもかつてのたたき上げの様に自分で会社を興し財をなしている方もいます。
人柄も素晴らしく、ゴルファーとしても見本になる様な方が大勢います。
しかし、最近のゴルフ場の傾向は・・・特に名門と言われるゴルフ場においては経歴を観て判断をしている様な気がします。
特に高学歴が占める様になってきたからでしょうか・・・
多様化が進み一流企業に入っても、その後個人で会社を経営する・・そのまま一流企業であれば入れたであろうゴルフ場に個人経営者になると信用?の問題なのか書類審査でダメだとか。
逆に多様化が進む時代であるからこそ、一定の枠組みを作る事が必要になっているのかもしれませんけど・・・
ゴルファーはその人柄がなによりも一番大切で、入会出来ても協調性がなかったり横暴であればメンバーとして受け入れられす、仲間が出来ずいずれいなくなります。
堅気じゃない人が入会できないのは当然ですが、今はまっとうに一般に、そして素晴らしい人柄であっても、入会できないケースもあります。
もっとも昔からの皇族系ゴルフ場や、一代限りのゴルフ場に於いては特別な事は理解できますが・・・・
窓口を狭くする事は、1000人いるうちのたった一人のゴルファーとしてどうか?と言う事で排除しようとしている事だと思いますが、その事で何名ものそのゴルフ場の将来を担うであろう人材をも排除している事を理解すべきだと思います。
バランスが本当に難しい時代になりました。
多様化ゆえ・・・
しかし、いつ、どんなに時代が変わっても窓口は広くすべきだと思います。窓口をこのまま狭くしていくならばいずれそのゴルフ場は淘汰されるでしょう・・・なぜなら今、自分たちが気持ちよくゴルフが出来ればいいと言う考えが根っこにありからです。そのゴルフ場の将来を見据えた事だとは到底思えません。
しかしまあ・・・それが現実社会。私自身も良いゴルフ仲間に恵まれてとても幸せです。これをもし、破壊される様な事があれば阻止するでしょう。多様化ゆえ、色んな事が難しい時代になってきた事も事実。
ゆえに・・・
「今日の続きが明日ではない」
その事を肝に銘じて生きて行く事がさらに大切な時代に・・・感じます。
BY SS
