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» 2010年10月28日の記事

 

最近の会員権相場をみて思うのは”頭でっかち”です。

 

 

何が”でっかち”かと言うと名義書換料、他諸経費です。よく「何故会員権はこんなに安いの?」「会員権って下がり続けるの?」という質問をお受けしますが、確かに不景気感もあるかもしれませんし、デフレ社会の影響もあるかもしれません。

 

 

しかしそれよりも何よりも、これほどまでデフレが進行している中で何故にゴルフ場だけがバブル期と何も変化せず(書換料、年会费、むしろ年会費は上げている)運営しているにのか?その事への疑問がマーケットにそのまま表面化している様な気がします。

 

 

ゴルフ場の悪口をいうつもりはありませんが、例えば相場100万円で書換料100万円までは何とか納得して買う方もそれが頭でっかち(相場が書換料より安くなる)になった瞬間からあれよあれよと言う間に、数十万円下手するとゼロの世界へまっしぐら。

 

 

お金がないわけじゃない。ようは気持ち的な問題だと思います。数百万円の会員権を買う方にとって数十万云々関係ない。ただ買う方側からすれば何故に相場が数十万円で、書換料を何百万も支払うのか理解に苦しむ。それが一番の要因だと思います。

 

 

私も青梅GCのしかり立川国際CCのしかり近くて良いと思うゴルフ場があり、以前入会しようかと思いましたが、いかんせん書換料が高くて二の足を踏んでしまいました。

 

 

 

今若者で、女性も含めてゴルフがカジュアルなスポーツとして昔とは違った形で存在している部分もあります。中には本格的にハンディを取って競技に出たい方も大勢いるでしょう。裾野を広げる意味でも私はゴルフ場の入会諸経費は今の半分以下、願わくば10分の1にすべきだと思ってます。

 

 

 

そうすればゴルフ場の資産価値もあたらに見直され、ひいてはメンバーにとってもホームコースに対しての誇りとプライドを持ってゴルフを満喫できる。

 

 

ゴルフ場のコストダウンはやり方次第でいくらでも出来ると思います。経営の素人がやっている事自体がそもそもどうでしょうか。

 

 

 

ホームコースと言うのはかつてプレーした方でも、年齢を重ねてプレー出来なくなるメンバー様も大勢います。そのメンバー様がプレーに来れなくなったから早く止めて欲しいかの如く、年会費アップ、或いはメンバーの財産権侵害とも言える書換料アップは、長年愛してきたホームコースを去る時、今の様な相場で悲しさを与えるのはゴルフ場の将来において、マイナスになる事はあれどプラスになる事は99%ないでしょう。

 

 

 

確かに今、この様な景気状況でゴルフ場も苦しい中、お金中心の運営にせざる得ない理由はわかりますが、今自分たちがプレーできる元気なうちに何とか凌げればよい。そんな考えはまるで今の政治家達となんら変わりません。

 

 

何故、将来のゴルフ場像を考えてトップが経営できないのでしょうか?ゴルフ場のメンバー様といえば素晴らしい人生観を持った方が一般より多いはずですが・・・・まったく理解に苦しみます。

 

 

もっとも私も以前ゴルフ場にいて思ったことですが、実に閉鎖的な部分があると感じました。ようは新しく何かをしようといった事を中々実行出来ません。売上げが悪ければ景気のせい。天候のせい。ならば年会費でもあげておこう。書換料を上げておけば簡単。そんな雰囲気です。真剣にゴルフ場の将来を考えて、今何をすべきか考えている方は殆どいません。

 

 

しかしこの不景気が続くようであれば、そうはいかないでしょうし、仮にいけるとしてもその様な余裕のあるコースは限定されているはずです。

 

 

 

我々の業務しかり、今までと同じやり方では通用しないのは間違いありません。その事をゴルフ業界しかり良く理解してお互いが協力しあって今後、明るいゴルフ業界の未来を作り上げていく変化を恐れない気概が必要だと、今だからこそ必要だと・・・そう思います。

 

 

BY SS

 

 

 

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