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真の名門コースとは③

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真の名門コースとは?シリーズ第三弾です。

 

時代が変わる中、古き良き習慣を残す事も非常に大切な事だと思います。

しかし、変えていかなくてはならない事も多々あるはずで「真の名門」コースは・・・そうした事に対しても積極的だろうし、例えば本当の一流企業として今生き残っている会社は、そうした時代の変化に付いて行く、ではなく先頭を切って走ってきた・・・だからこその一流企業である姿がそこにあると思います。

 

先日、かつては億カン(一億以上したゴルフ場)と言われたゴルフ場の現役員の方をお話する機会がありました。

 

「なぜ、こんなに相場が安くなっているのだろう?」

 

確かに・・・他も下がっているとは言え、余りにも下げ過ぎています。もちろん突然下がったわけでなく、年々値下がりして行ったわけですが、その下がり方が他のコースと比較しても厳しい・・・しかしそれがマーケットでの評価です。

 

よく「業者が下げてる」とか言われますが99%そんな事はありません。

 

株式同様、それはマーケットが決めている事です。

 

値段の付かないゴルフ場には付かない理由があり、逆に「なぜあの程度のゴルフ場が高い?」と思うゴルフ場も実はその理由が有ります。

 

 

業者はその理由が良く分かっています。要するに「流通性」が悪いゴルフ場はこれから益々淘汰されて行くでしょうし、相場が回復する事は厳しいでしょう。

 

確かに相場が高い事が名門とは必ずしも言えませんが、かと言って数百万、或いは数十万しかしないゴルフ場に名門の名は相応しく有りません。やはり名門コースと言われるからにはそれ相応の相場が付いてないと名門とは呼べないでしょう。

 

 

今ゴルフはどこでもプレー出来る環境で、バブル期とはもう時代が全く違っているわけです。

 

 

この暑い夏ともなれば、高齢化が進んでいるゴルフ場ではガラガラです。若いメンバーやアクティブなメンバーの入れ替えを積極的に行って来ていない所謂「閉鎖的」なゴルフ場が直面している問題・・・・と、解っていても昔からの入会審査、入会基準を変えようとせず、どんどん悪循環が進んで行く様を結局黙ってみているのは・・・

 

結局のところ「今このままで自分はなんら問題はない」からで、あえて改革をする必要性が個人個人にはないからでしょう。

 

門を広げてウェルカムにする必要性もなければ勇気がない。もし変な人が来たらどうしよう?

やはり一流企業の人でないと信用出来ない・・・・と言ってる自分は実は叩き上げで自分で築いてきた成功者だったりするわけです。

 

業者が仲介(売買)している以上、その業者から見て「お勧めしやすいゴルフ場」とそうでないゴルフ場・・・ある意味その差だけの事かもしれません。

 

現在も未だ相場が高い名門コースは、実は入会基準がそう厳しくなく、中には入会申込書1枚だけのゴルフ場もあります。

紹介者が何年以上在籍で、年何回か来場していて年数回しかなれません、そして同伴面接です・・・・他コース在籍してないとダメですとか・・・その事とゴルファー本人に何の関係があるのでしょうか?

 

入会申込書1枚だけの某名門コースで、それが問題でゴルフ場内でトラブルがあるとか聞いた事も有りませんし、そもそも何千万もこの時代ゴルフ会員権に資金を出す方で変な方はいません。純粋にゴルフが好きな方しかいないでしょう。相場が高いから余計に変な方も殆ど入ってこないし、益々ゴルフ場のグレードもアップしているわけです。

 

色んな制限と言うか、入会書類も多く、色んな事を記載し、保証人云々・・・益々相場が下がり益々その分、グレードが落ちる悪循環と比較してどちらが正解なのか?素人でも分かる事です。

 

その昔は、ゴルフ場に入会するには「どう?うちのホームコースへ入らない?自分が紹介者になって上の人に話するから」

 

という流れがあったと思います。ゴルフ仲間からの誘いで、ある意味本当の意味での「紹介者」でもあり保証人でもあった時代・・・しかし今、その殆どが知り合いもいない、けど憧れている、良いと思っているゴルフ場に入りたい・・・そんなゴルファーが殆どです。

 

もしそのゴルフ場が本気で相場を回復させたいのであれば簡単な事です。

 

私は言いました

 

「紹介者の同伴面接をやめて理事面接と同伴プレーだけにすれば良いだけの事です」と。

 

「それは劇的に変わるだろうね」

 

「はい、間違いなく劇的に変わります」

 

事実、某県の某コースはそうして劇的に変化し今現在も相場がしっかりとし、スリーピングメンバーとの入れ替えが凄まじい勢いで・・・逆に今の問題は月例がすぐ満杯になってしまうとか、その位、アクティブなメンバーが増えています。

 

当時、そのゴルフ場役員とのラウンド機会があり、そうした方が良いのでは?と言う意見を伝えその役員もそう思うと言い、中々そうした変化をするには大変だったと記憶していますが・・・事実今ゴルフ場は活気に満ち溢れています。

 

視察プレーについても、一人でも受け入れてくれる・・・是非、当クラブに来てくださいと言う姿を垣間見る事が出来ますから業者からすれば当然おすすめコースとなります。

 

もちろんそうした事には多少のリスクもあるかもしれません。

 

しかしお互い共通の趣味を持ったゴルファーです。

 

中には変わった人やマナーが悪い人もいるかもしれません、しかし真の名門コースほど、そうしたゴルフファーをあえて受け入れ、教育し、真のゴルファーにする・・・ある意味それが真の名門コースの義務ではないでしょうか?

 

「あそこは入る時が大変で面倒で・・・」ではなく

 

「入るのは簡単だけど入ってからが色々と大変なんだよ・・・でも今では朝の挨拶もしないと気持ち悪いししていない人を注意するんだ、後ドレスコードにも気を使ってるよ、同伴者に迷惑掛けない事を意識している・・全部ここで教わって最初は煩いゴルフ場だと思ったけど、今じゃそれが気持ち良く一日プレーする為に必要な事だと分かったんだ。このコースに入って本当に良かった」

 

そんな本当の意味での「真の名門コース」が復活してくれる事を祈っています。

 

BY SS

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