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真の「名門」の姿

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先日千葉県の藤ヶ谷カントリークラブにお邪魔してきました。

詳細につきましては、後日プレーレポートをアップしますので、興味がある方はご参考にしていただければと思います。

 

藤ヶ谷CCといえば、私がこの業界に入った時、その価格から間違いなく「名門」コースの一つでした。

株主会員制、しかも母体は京成、しかもメンバー数も1000名に満たないメンバー中心の運営。

 

立地も悪くなく、コースも林間と聞いていましたので、当時数千万していたのは至極当然だと思っていましたし、そんな中、バブルが弾けたとは言え、会員権の価格が200万円前後と言うのは近隣コースと比較しても安すぎる?と感じていました。

 

 

それを検証する意味でも、今回、藤ヶ谷CCでの初ラウンドは色んな意味で勉強になりました。

 

名義書換料が200万円、年会費が7万円。実に微妙なところで名門コースより少し手前で抑えています。

入会条件も3年以上の在籍者2名。推薦者の同席等は有りませんのでけして高い敷居では有りません。

 

 

しかし実際訪問し、プレーしてみて感じた事は「実にもったいない」です。

 

クラブハウス、従業員教育、コースの全体的な雰囲気は明らかに「名門コース」で、数少ない「真の名門」と言われるゴルフ場と遜色なく、他多くのゴルフ場より間違いなくワンランク、いやツーランク上です。

 

コースについては雄大な林間コースと言うより丘陵コースで、短いミドルホールも多々有りますが、そこは簡単にティショットを打てない工夫もあり、とても面白いコースだと思います。

 

そして丘陵コースで有りながらカートがなくても全く問題なくラウンド出来ます。しかしカートを導入したのは時代の流れで、これはこれで問題ないと思いますし、大は小を兼ねる意味でもゴルファーにとってはプラスでしょう。

 

しかし私が感じたもったいない部分は、コースに対しての改良や今後の展開についてもっとこうして行きたいと言った「前進力」「成長力」を感じられない事です。

 

今のままで充分とは思っていないと思いますが、人が生きていく中で絶えず変化し、絶えず前進し「成長」して行きたいと思う中、いや現実に世の中は常にスマホしかり変化し成長して行く事が当たり前の中、どこか時が止まった感があります。

 

もちろん大切にしなければならない伝統が有ります。それを守り抜く事はもっと大切な事かもしれません。

 

しかし現実的には、ゴルフ離れは年々加速し、後10年以上すればゴルフ人口はさらに今の半分になる可能性が有ります。

 

そうした若い人達にも目を向ける必要がある中で変化していかなくてはならないのがゴルフ場。

 

もし藤ヶ谷CCがティングランドの位置(高さ)を変える改造や、グリーン周り、そしてグリーンの改造をすればもっと上のランクに行くと感じました。仮にそれが失敗であったとしても「成長して行く事」の姿を垣間見る事で、周りの評価はまた変ってきます。今でも名門コースですが「真の名門」の仲間入りが出来る充分な素材を持っていますので、生意気を言う様ですがこれからも注目して行きたいと思います。

 

 

BY SS

 

 

 

 

 

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