今の時期は日本全国あらゆる地域で高校野球
の地区予選が盛んだ。
誰もが皆、故郷の高校や母校の応援に熱が入る
その姿や光景はなかなかに微笑ましいものがあって、いわゆる季節の風物詩と言えよう
しかしながら私の場合、郷里が東京で今の住まいとさほど離れていないせいか、
郷土愛が他の方に比べて希薄だ
と前から感じていた
ところが 今年は違う
娘が通っている高校が、東東京大会のベスト8まで今のところ勝ち残っている
自分自身が卒業した母校にはそれほどの愛校心もないが
愛娘の学校に対する思い入れは自分でも呆れるほど執着がある
娘は部活動でチアリーディングを行っている。
平たく言えば
「応援団」
校内の
体育系部活動
の試合や競技には会場まで帯同し 応援する。
上下関係も厳しく体力的にもハードで
娘も高校3年生なりにそれなりの苦労をしているようだ
その分、母校が勝てば喜びも ひとしお
負ければ深く落胆する
そんな話を帰宅後
晩御飯の席で聞かされるうちに、
自分もすっかり娘の学校のファンになっていた
さて、いよいよ準々決勝
夢の甲子園までは あと たったの3回勝てば行けるぞー

Ikechan

